その2
建設中の中之島フェスティバルタワーです。撮影は7月15日。完成は13年春に。
生野弁天寄席
梅雨が明けてカンカン照りの灼熱の中、寄席へ。最寄りのJRの駅から20分の距離の辛いこと。暑さが影響しているのか客入りは六分ほど。当日券のみのチケット販売だから客の入りは主催者でも想像もつかないだろうなぁ。
- 出し物は…
- 桂さろめ セールスウーマン
- 笑福亭生喬 ちしゃ医者
- 中入り
- 桂雀太 代書
- 笑福亭生喬 貝野村
あやめさんの弟子であるさろめさんは師匠の新作セールスウーマン。少々語尾が不明な部分はあるが新作が彼女に向いているのかもいしれない。「ちしゃ医者」は上方らしいというか笑福亭らしいネタ。匂ってきそう。雀太さんの代書はポン落ちまで。トリの「貝野村」は普段耳にする「手水廻し」の長尺版。前半は崇徳院に似る恋患いの物語だ。オチは生喬さんのオリジれたナルとなっていて工夫されている。自分の勉強会ならではこその噺かな。夏となり演者の着物は絽。涼しげ。さろめさんが座布団返しや名びらめくりで何度か登場するが高座に上がる際に着物の裾から見え隠れするのは黒のスパッツ。これも時代なのかなぁ(笑)どこを見てるんだか。