田辺寄席
今年初の田辺寄席に行ってきた。
出し物は
桂文太 開口ゼロ番
笑福亭智之介 三人旅
笑福亭喬楽 天災
桂文太 立ち切れ線香
--中入り
笑福亭岐代松 初天神
笑福亭小つる 正月丁稚
開演の10分前から文太さんの開口ゼロ番で田辺寄席はスタート。
中トリで大ネタの立ち切れ線香をやってくれる。年の初めにこんな噺が聴けるとなんか得した気分に浸れる。拍手も一番だったから、みんな同じように感じているのかも。サゲの前に三味線に併せて聞こえてくる小糸の唄、お上手でした。岐代松さんはこのところ大腿骨の骨折、手の骨折とご難続きだとか。噺が巧くリズムに乗れていなかった感じ。トリに六代目笑福亭枝鶴の襲名を控えた小つるさんが登場。験担ぎの正月丁稚を。
中入りでは庭で「ぜんざい」のもてなし。ここでは善哉公社みたいにややこしい手続きは無用。
落語が終わったあと恒例の「笑呆亭」の抽選にお年玉の抽選が加わる。様々な当たりに加えて3ヶ月通し券、6ヶ月通し券、それに1年間の通し券も。捕らぬ狸・・・でラストの当たりを期待していたが、欲深すぎて何もなし。