落語三昧
生野弁天寄席
生喬さんの会の生野弁天寄席に行ってきた。ふだんは開場時間前の到着を心掛けているが、10分ほど遅れて会場のお寺へ。されでも二列目がキープ出来た。人のアタマを見に行っているのではないから可能な限り前方がお気に入りの指定席。ここに座っちゃうと後ろの込み具合は分かりませんが。もうすぐ大相撲の春場所。北の湖部屋の宿舎ともなるお寺だけど、今年は土俵開きはまだだった。
- 桂治門「黄金の大黒」
- 笑福亭生喬「天狗刺し」
- 仲入り
- 笑福亭由瓶「足袋と帯」
- 笑福亭生喬「堀川」
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- 治門さんは初めて。名前も初めてだ。小春団治さんのお弟子さん。声が大きくて張りがあるので聴きやすい。
- 「足袋と帯」は落語家にとっては必需品のアイテム。同期の二人が入門20年で片や1300人の独演会、片や20人ほどの勉強会ほどの大きな人気の差が出来ていた。上方の雰囲気を持つ人情噺となっている。
- 「堀川」も初めてのネタ。「堀川猿回し」の別演題も。
- ご病気だった松喬さんの高座復帰も近いと生喬さんの話。