演歌の世界

散歩のお供のiPodでは落語を聴きながら歩くことが多いが、きょうは因幡晃のアルバム静炎(ほのお)やスガシカオのＳＭＡＩＬなど聴く。音楽の要素のひとつが歌詞と思っている。やっぱり邦楽が自然と歌の世界に入り込めるから好きだ。そのあとに流れてきたのが吉幾三の演歌。「酒よ…」だ。でも聞き馴れた曲とは違う。ディスプレイで確認するとタイトルは「酒よ…我が人生」とある。時間もなんと26分もある。あのメロディが何度も繰り返されて流れる。彼自らの半生のさまざまなシーンを歌い上げた曲となっている。夜遅くに酒でも飲みながら聴くと、きっと泣いちゃうなぁ。演歌もいいもんだ。

静炎

SMILE